最近広島のスイーツとして、もみじ饅頭、八朔大福、レモンケーキが取り上げられています。
因島大橋が完成した1983年、八朔を食べながら育った和菓子店「かしはら」2代目伸一が、蒸した餅米とミカンを搗いた看板商品「みかん餅」の中に、柑橘果実を入れた大福を考案、その一つが「はっさく大福」です。
この頃、東京の方から「いちご大福」の噂が流れ始めましたが、八朔の美味しさを信じ30数年、今や大福の中でも代表的なスイーツに育った。
G7サミットも終わり厳戒規制による物流や市街地も平常に戻り、平和公園近辺にもあの物々しさが消えていました。
インバウンドの影響で平和公園周辺は海外観光客が多く、大福を求める外人さんを見掛けると、とても嬉しくなる。
旧市民球場跡地オープニング出店で、外人客の皆さんに「はっさく大福」美味しい‼と褒められ通用する事を知り自身もあるが、果たしてサミット関係で来日された誰が何人の方が?口にしてくれるのだろうか。
この5日間厳戒態勢の中、想像しながら苦労しながらも自転車で納品した楽しい経験でした。