先日、菩提寺浄土寺へお墓参りに帰島。
お堂には八朔原木、八朔地蔵尊安置、祈願箱、各方面からのお供え物など飾り付け全て終えていましたが、1月のコロナ感染者急増により中止となりました。
住職を始め、皆様方には昨年からの努力ご苦労様でした。
八朔、安政柑は浄土寺(田熊)寺領内で自然実生した故郷因島が発祥地。
広島が誇るべき柑橘であるが、八朔、安政柑大福により歴史を知った島の子供達も結構いるらしい。
八朔は江戸後期万延年間(1860年頃)、浄土寺十五世住職小江恵徳上人の目に止まり、保護育成され、販路育成に苦労された農家農協の先人達のお蔭で全国に知られる柑橘になったそうです。
現在、生産量日本一のレモンに押され気味ですが今後、果皮果実使用の製品が多く出る事を願うばかり。
因に、安政柑祭りは同町亀甲山田熊八幡宮で私が総代を務めていた頃から現在まで、毎年3月に弊社から安政柑大福(青ン坊)を納め境内で続けられている。